桜が青々とした若葉に代わり、夏の到来を思わせる景色になってまいりました。
しかし、4月の下旬にも差し掛かりますがまだまだ寒暖差が激しい日が続いていますので、皆様も体調に気をつけてお過ごし下さい。
さて、雪国科学では嬉しい事に公益財団法人 りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社が主催の第35回中小企業優秀新技術・新製品賞にて奨励賞を受賞しました!
この賞は、中小企業が開発する優れた新技術や新製品を表彰することにより、日本の中小企業の技術振興を図り、産業の発展に貢献する事を目的としています。
昭和63年から過去35回で応募総数は11,548件となり、1,125作品を表彰されています。
今回は日刊工業新聞社から弊社の参加への提案を頂き、2021年にスノーピーク様のリゾート施設へ施工させて頂いた新製品「オンリーワンタイプF」にて応募する事になりました。
※オンリーワンタイプFの詳しい説明は こちら から
今回は奨励賞の結果でしたが実は忙しさで人手不足もあり審査に必要なビデオや一部の書類を提出できないままでの選考になりました。
ちゃんと提出していればもっと良い結果だったかも…。
しかし、オンリーワンタイプFの意匠性や融雪に使用される熱効率の良さは、ビデオなどが無くても東京大学名誉教授をはじめとした各分野の権威ある方々からなる審査員の皆様に認められたということではないかと思っております。
オンリーワンタイプFの前身となる融雪システム「オンリーワン」や「赤外線反射技術による床暖房」は、過去に新潟県異業種交流センターで異例の2回も最優秀賞を頂きました。
このことからも雪国科学の雪や寒さ対策は雪国新潟や日本全国からも認められた信頼性のある技術なのです。