雪国科学が暖かな冬をご提案します

床暖房2023-03-23T14:55:35+00:00

雪国科学の床暖房は省エネ日本一

省エネの条件とは一体何でしょう、その答えは「熱活用効率」にあります

床暖房システムの国の検定機関、ベターリビング(BL)の床暖房試験に「床上放熱効率」という検査項目があります。
これは、例えば電気の床暖房システムの場合、どのような発熱体(ヒーター)を使用しても電気エネルギーを熱に変える効率、つまり発熱効率は全てほぼ100%であるため、結局は省エネを決定するのは発生した熱エネルギーをどれだけ暖房に使用できたか、という一点。これが「床上放熱効率」という数値なのです。

意外なのは、この合格値がなんと「60%」という値なのです。つまり、発生した熱エネルギーのうち40%も逃がして合格ということです。この大きな熱ロスは実は「断熱材を暖めている熱」であり、暖房には活用されていない熱エネルギーなのです。

そして、雪国科学はこの「床上放熱効率」という数値が断トツ日本一なのです。

雪国科学の床暖房とは

①電気代が安い!・・・その秘密は?

(財)ベターリビング優良住宅部品認定基準において床上放熱効率国内最高の89%を記録。熱(赤外線)を有効に使う技術において日本一を獲得しました。雪国科学独自の断熱構造『AIRINシステム®』で床下に逃げる熱をカットし床の上に熱を集中させることにより、電気代を半減することが可能になりました。

②メンテナンスフリー

床暖房のメンテナンスを考えたことはありますか?雪国科学の床暖房は使用部材が少なく、しかもフローリングの下に取り付けるヒーターの寿命は半永久的!メンテナンスが難しいシステムだからこそ寿命の長いものを使用したい、そんな願いに応えます!

③業界初!10年完全保証

1991年の創業当時から業界初の10年保証を実現。20年30年と住む家だからこそ、システムも永く安心してご使用頂けます。

④本物の畳が温まる

日本人ならやっぱり和室!と思っている方、暖房畳はいかがですか?畳の上にゴロンと寝転がる。お行儀が悪いと叱られるかも知れませんがやめられないですよね。そして、その畳が暖かかったら…。この暖房畳は、故岡本太郎画伯のために開発されたもので、本物の畳が暖まる優れもの。お年寄りのお部屋にも火の気がないので安心です。

床暖房から始まる赤外線省エネ住宅

日本一の省エネ技術【AIRIN®

いくら実験をしてもヒーターの下にある断熱材が暖まってしまう…。何故かを追いかけていった結果、たどり着いたのが「断熱材は熱を遮断しない…」ということでした。 実は断熱材は、熱の伝わる速度を遅くする【熱の減速材】でしかなかったのです。この事実にいち早く注目し、熱を止める技術を根底から見直して完成したのが独自の断熱構造【AIRINシステム®なのです。

驚異の超断熱構造

下の画像は、同条件で断熱材の裏側から熱を加えて「熱の漏れ」を比較した実験の赤外線画像です。

床暖房の熱ロスの赤外線画像

60分後、赤く変化した断熱材(左)は高級断熱材50mm(グラスウールの1.5倍の性能のもの)
同じく、黄色く変化した断熱材(中央)は市販断熱材とAIRIN®構造を合体した50mm
そして、60分後も全く色の変化が見られなかった(右)のは雪国科学のAIRIN®50mm

この違いが電気代を半減させた驚異の技術なのです。
床暖房の場合、面積が広く使用時間が長いため、
この「断熱材からの放射による熱のロス」は大きなエネルギー損失となります。
さらに、断熱材自体が暖まってしまうのでその熱も無駄になっていたのです。

赤外線で住宅の断熱を考えると省エネになる

ヒーターの熱を最大限利用する技術で日本一を獲得した雪国科学が、住宅の断熱材も考えました。
赤外線による熱の移動は床暖房のヒーターにとどまりません。太陽からの照り込みや、薪ストーブからのぬくもりも赤外線によるもの。
その赤外線を使った断熱方法なら、省エネを実現しながらも、本当に夏は涼しく冬暖かい家造りをご提案できます。
住まいの省エネは、『赤外線』無くして考えられません。

> 赤外線による断熱について

畳のぬくもりをもう一度

日本特有の建築技術について考える

暮らし方が洋風に変化している今、住宅から無くなってきているのが「畳」。
ですが、畳には防音性、保温性に優れ、い草の香りには精神をリラックスさせる効果もあります。

香りであったり寝ころんだ時の柔らかな感触など、癒しを求めてしまうものです。最近では和モダンな和室だったり、小上がりスペースなど、生活や住宅の変化に合わせたスタイルも見かけます。

日本建築特有の良さを残しつつ今風に進化を遂げている畳について、もう一度考えてみるのはどうでしょうか?

施工実績

「大澤屋」第一店舗 

故岡本太郎画伯の為に「大澤屋」の大河原盛之様に頼まれて出来たのが『畳の床暖房』です。会社設立から1年と経っていない、小さな会社が何とか依頼に応えようと1年半~2年程かけて開発したのです。

雪国科学の畳暖房の畳は、通常の畳に使われる自然素材の「い草」のほかに、「美草」という新素材も使われています。美草には水気に強く毛羽立ちにくい、日焼けによる変色がほとんどないなど、優れた機能を備えています。
また、熱源が畳の中に内臓されているため、暖まるスピードも速く、寒い時でもだいたい立ち上がりは30分ほどで十分暖かくなります。
この床暖房を大変気に入っていただき、合計で240畳もの床暖房を設置させて頂きました。

大澤屋畳床暖房敷設工事の詳細を含め、施工事例を順次更新、追加しております。
足元の冷えや通常の暖房機で暖めきれない広いお部屋の暖房にお困りの方は是非参考にして下さい。

> 床暖房の施工実績

《床暖房のOEMに関して》

雪国科学の床暖房システムは創業当時から独自開発、製造販売、施工まで全て自社で行い、完全責任施工を行っていました。
しかし雪国科学の床暖房の高い技術力を評価した大手建材メーカーに「是非に」と請われてOEMの形で商品の提供もしました

OEMとは「相手先ブランド」にて製品を供給することです。
つまり雪国科学の床暖房がその高性能(省エネ性、安全性、抜群の耐久性)を評価され、大手の建材メーカーの名前で製造、供給して欲しいと依頼されて事業を行っていたという事です。

その企業とは次の2社です。
  フクビ化学工業(株)  OEM期間 平成4年~平成11年
  朝日ウッドテック(株) OEM期間 平成13年~平成18年

尚、この朝日ウッドテックとのOEM事業の時に研究開発したシステムが国の検定試験で国内最高の省エネシステムとして認定されました。
国内最高の「床上放熱効率89%」という数値は驚異的とも言われました。
これは未だに破られていない圧倒的な高性能だったというわけです。