テフロンヒーター応用商品

テフロンヒーター応用商品2023-10-06T17:44:45+00:00

業界初の赤外線反射構造!
抜群の安全性と省エネを実現

業界初の構造、『赤外線反射構造』を用いて従来の断熱材を使用せずに抜群の安全性と省エネを実現しています。

「ヒーターが木材などの可燃物に触れない」構造は「ヒーターを断熱材で挟み込む」方式に比べて遥かに安全です。

「構造物を暖める無駄な熱」を極力減らし、熱エネルギーを屋根面に集中させます。この構造は他社の断熱材を使用するシステムに比べて30%~40%もの省エネが可能です。

省エネ日本一の技術を使った屋根下施工
断熱材を使用せず、従来の30%~40%の省エネ化を実現

屋根下施工の「ルーフサーミック®」では、ヒーターの下に従来の断熱材を使用せず赤外線反射断熱材『AIRIN®』を用いて抜群の省エネを実現しています。

これは業界初の構造で、伝導による熱の逃げを極力減らし、赤外線を反射させて熱エネルギーを屋根面に集中させます。

従来の融雪システムと問題点

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屋根下施工でも抜群の安全性
「テフロンヒーター」の耐熱性と赤外線反射構造

ルーフサーミック®は、ヒーターの絶縁材に耐熱温度が200℃の「テフロン」を使用していますので、夏、70℃近くにもなる屋根面の下でも劣化の心配がありません。

また、赤外線反射構造はヒーターを断熱材などで挟み込む方式に比べてヒーターへ与えるストレスが大幅に減少し、安全性を高めることになります。

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施工例

十日町市瓦屋根の家

住宅全体の屋根へ施工させて頂きました。

構造は上から瓦、ヒーターパネル(12㎜)、赤外線反射材料『AIRIN®』、アスファルトルーフィング、野地板となります。

ルーフサーミック®も通常の屋根下融雪に比べて効率は良いのですが、屋根上施工「オンリーワン」の方が熱ロスが少なく、コスト等の差が出ますのでこちらの方をお勧めしています。

「オンリーワン®」の融雪状況

参考に構造が似ている「オンリーワン®の融雪状況をご紹介します。
「オンリーワン®についてはこちらをご覧ください。

『オンリーワン®
融雪状況

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オンリーワン 軒先施工
平時の落雪対策では
間に合わなくなる。

落雪対策に雪止めネットが普及していますが、平均並みの降雪だと効果が十分でもどか雪の重みには耐えられず壊れてしまいます。(左写真参照)

この『どか雪』がスタンダードな降り方になってきているため、平時の落雪対策ではいつか事故が起きてしまうかもしれません。

ソーラパネルの積雪、落雪を防止出来ます

テフロンヒーターを這わせたステンレスメッシュを上から被せるメッシュ施工は、通常融雪装置の施工が不可能なソーラーパネルなどの融雪が可能になりました。

雪の荷重による破損、滑った雪の落雪による事故や器物の損壊、騒音などの対策が可能です!

01.発電の邪魔にならない?
発電効率にほとんど影響はありません

熱源のテフロンヒーターは直径4㎜、ステンレスメッシュはさらに細く、太陽光を遮る面積はとても少ないです。
しかし、ソーラーパネルの上から被せてるので数パーセントは効率が落ちる可能性はあります。

ソーラーパネルは温度が上がり過ぎても発電効率が落ちてしまうので、日陰が出来ていいかもしれませんね。

02.熱でパネルが壊れない?
ヒーターの熱で壊れる事はありません

熱源に雪が直接触れるテフロンヒーターは、冬場ですと、およそ20℃~30℃以下の温度で融雪します。

しかし、ソーラーパネルは融雪を使用しない夏には70℃近くまで温度が上がりますので、ソーラーパネルが融雪装置の熱に耐えられず壊れる心配はありません。

落葉やおおきなゴミにご注意ください

メッシュに落葉などが引っ掛かる事があります。
周辺に高い木がある方や、林の近くにお住まいの方は雪が降る前に枯葉などを取り除くなどして頂ければ良いでしょう。

施工例

パネル2列、半面施工の屋根

【長岡市内】ソーラーパネル4列のうち、2列をステンレスメッシュで施工。
残り2列からの落雪は屋根の雪止め金具で止め、屋根に施工された「オンリーワン」にて融雪します。

全面施工の屋根

【胎内市内】ソーラーパネルを全面に設置している屋根。
こちらは全面に施工し、メッシュを雪止め金具の代わりにして留めながら雪を融かします。

カーポートの歪み、
破損を防ぎます!

屋根の上に貼るだけ、屋根に合わせて施工方法を変えられる、設計も自由自在、だからこそ様々な問題解決が可能です。
例えば、カーポートの中央にオンリーワン施工を行うと中央の雪を融かして積雪の荷重を軽減させる事も出来ます。

これでお好みのカーポートでも積雪による「歪み」や「倒壊」の心配がありません!!

もちろんこのカーポート等もステンレスメッシュ型のヒーター施工も可能です。

施工例

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ポリカーボネート、アーチ状の屋根

【新潟市内】ステンレスメッシュにヒーターを取付け、屋根に被せるようにして施工。

ワイヤーで地面に固定しますのでずれて落ちてくる心配も、強風で飛ばされる心配もありません。

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ガルバリウム鋼板、足が4本のカーポート

【新潟市内】ヒーターをアルミテープにて取付け。

カーポートにかかる荷重を減らすことに特化した施工は、カーポートの耐積雪荷重性能を気にせず好きなデザインのものをお使いいただけます。

カーポート融雪
融雪状況

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屋根先端への施工で
ツララ対策も可能です

先端にヒーターを貼りつける事で、垂れてきた雪融け水が凍り付いてツララになるのを防ぎます。

樋への施工も可能で、ツララ対策だけでなく、樋の内部で水が凍り付き、破裂する事を防ぎます。

多様な施工箇所も、柔軟で対候性の優れたテフロンヒーターだから可能になりした。

施工イメージ

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ツララ対策 施工イメージ

軒先上部と下部に取り付けられたヒーターで、雪解け水が凍り付き、ツララになるのを防ぎます。

アルミテープはヒーターの熱を一番効率よく使用できる特注の厚みですので軒先全体をカバーできます。

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【新潟第一高校】箱樋への施工

箱樋への施工。テフロンヒーターをポリカ中空板へ入れた融雪パネルを作成、樋の両側面と底面へ貼り付けるようにして施工します。

黒く見えるのは熱を効率よく広げ、紫外線からポリカ板の劣化を防ぐ雪国科学独自のアルミテープです。

『ロードサーミック®』は、
熱源が舗装面に近いのが特徴です

浅い層へ埋設するほど熱効率が良くなる

舗装面から離れた深い場所に熱源があると、熱が舗装面に達するまでかなりのエネルギーをロスしてしまい、融雪に活用出来る熱は僅かです。

舗装面に近い場所に熱源があると熱のロスが少なくなり、従来より早く、良く融けて電気代が格段に安くなるのです。

浅層への埋設を可能にする仕組み
「テフロンヒーター」の強度と外径

ロードサーミック®が舗装面に近く浅い場所に埋設できる理由は、そのヒーターの細さにあります。
使用するテフロンヒーターは、直径わずか4㎜程のとても細いヒーターで、尚且つ架橋ポリや塩ビなどに比べ遥かに高い電気絶縁性を持ち、酸、アルカリにも全く侵されない優れた対候性も備えています。
4㎜という細さを実現し、熱膨張も非常に小さいので舗装面に近い浅い位置に埋設でき、省エネが可能になりました。

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弊社の試験で埋設の施工を失敗したために露出してしまったテフロンヒーターを試験ついでに観察しておりましたら、29年以上毎日ハイエースやトラックに踏まれているにも関わらず断線せず絶縁不良も起こさず、ヒーターとして使用出来ていて代表町屋も驚いております。

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『ロードサーミック®』出力試験

ロードサーミック®もオンリーワン®同様施工ピッチで出力が調整出来ます。

雪国科学では、1994年にはテフロンヒーターのピッチの変化による平米当たりの出力調整を行い、豪雪地帯での最適な出力を試験しています。

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出力試験

降雪時の融雪能力の試験。
赤く囲っているのが
5㎝ピッチで施工した500W/㎡
緑が8㎝ピッチの312W/㎡
青が10㎝ピッチの250W/㎡
になります。

試験結果

結果、5㎝ピッチは記録的な大雪の天気でも一切積ることなく綺麗に溶けていました。

8㎝ピッチは少し時間はかかりますが大雪の融雪能力に問題はなく、10㎝ピッチは大雪の場合は少しパワー不足なものの、普段の降雪なら問題なく融雪出来る結果となりました。

『ロードサーミック®
試験の様子

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【施工時の注意】

・とても頑丈なテフロンヒーターですが、舗装工事は要注意です
スコップ、カッター等でヒーターを傷つける事があります。

・耐熱温度は200℃程なので、アスファルト舗装はコテの温度を150℃前後に、そしてバーナーの火を直接当てない様にしてください。

丁寧な施工をお願いします。
例 )エアー抜き、点字ブロック埋込作業 アスファルト舗装 等

施工例

自動開閉門扉(出口側)

自動門扉の融雪

【㈱ブルボン様新潟県内多数】積雪により自動門扉の開閉が妨げられないよう、ロードヒーティングを施工。

本社工事後、効果を納得頂いたのちに県内8か所の工場にも同様に自動門扉への融雪工事を施工させて頂きました。

“画期的な溝切施工”

【新潟市内 立体駐車場】現場は営業中の駐車場の為、工事日程を最小限に抑える必要がありました。
そこで既存の舗装路面に溝を掘ってヒーターを埋設し、溝を埋める方法で『営業しながら駐車場の融雪工事』を無事完了しました。
これも太さがたったの4㎜しかないテフロンヒーターの恩恵です。

『ロードサーミック®
融雪状況

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ロードヒーティング(新潟市 アプローチ)
ロードヒーティング(長岡市)

紫外線、熱、圧力に強く、
壊れない『融雪マット』です

電源工事のみで簡単に設置する事ができ、抜群なパワーで豪雪地帯でもしっかり融雪します。

更にマット表面に砂が埋め込まれており、摩耗しにくく、スリップ防止にも効果を十分に発揮します。

マットも熱源のテフロンヒーターも熱、寒さ、紫外線、酸、アルカリなどに強く高い対候性を持っています。

01.高い強度の融雪マット
マットも熱源も抜群の強度

ヒーターもマットも耐久性は抜群で年中出しっぱなしでもOK。

厚さ5㎜のマットは中にゴムチップを埋め込んであり、擦り切れる心配も中のヒーターが傷つく心配もありません。

02.自由自在な設計が可能
現場の寸法に合わせた施工が出来ます

30㎝角のマットを連結した後にヒーターを埋め込むためある程度自由な設計が可能。

現場に合わせた出力とサイズのオーダーメイドな融雪マットです。

施工例

階段下アプローチへの融雪マット施工

【上越市内】階段下から道路まで、アプローチの融雪。

車イスでの移動をスムーズにするため、スロープを取り付ける事も可能です。

バルコニー全面への融雪マット施工

【新潟市内】面積に合わせてピッタリ施工出来ます。

通常後から融雪装置の埋設が出来ないコンクリートの屋上、バルコニーなどでも融雪マットを敷く事で融雪が可能になります。

ノンスリップ融雪マット
施工実績・融雪状況

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※画像をクリックで拡大表示 ※写真はイメージです

素材、構造が関係ない
融雪システム

『雪あかり』は、積雪を下から加熱して溶かすのではなく、積雪に上部から赤外線を照射して融雪する方法です。

階段、レンガを使用したアプローチ、柔らかい素材、車庫前敷地外道路など多様な仕上げ面の融雪にご利用いただけます。

赤外線照射とは、身近な例だと太陽の光を当てているようなものなので、しっかり融雪出来ます。

赤外線照射融雪『雪あかり』
融雪の為に開発された赤外線放射ライト

赤外線を照射する『雪あかり』は、既存の建物壁面やポール、カーポートの外枠などに取りつけるだけで簡単に施工出来ます。

照射される光、”赤外線”で融雪しますので、融雪面との距離がある程度開いていても融雪能力には問題は有りません。

現在はさらに改良し、赤外線を照射する範囲を絞り、光の拡散を防ぐ反射板を取付け可能にしておりますのでさらに効率よく融雪することが出来ます。

↑  妙高市 雪国科学融雪研究所 階段融雪の様子

クリアとブラックの2種類

夜間のライト点灯を気にされる方にはブラックヒーターをお選びいただけます。

通常のクリアタイプとの違いもほとんどなく、降雪の融雪はもちろん、屋根からの雪塊程度なら十分に溶かすことが出来ます。

施工例

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箱根・彫刻の森美術館 ネットの森

テント幕についた雪が氷になり、落ちて来るのを防ぐ為に計12基の雪あかりをテントを囲むように取り付けました。

特別に複雑な構造の物件で正確な高さ、柱とテントの距離などの情報は有りませんでした。

しかしミニチュアの模型と写真を駆使して代表町屋が設計し、設置後は一切調整が必要なくしっかり融雪出来ているとご連絡いただきました。

箱根201706214テント幕取付け後1

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箱根 彫刻の森美術館 雪あかり取付け工事 (9)

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箱根 彫刻の森美術館 雪あかり取付け工事 (1)

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