Project Description
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高断熱・高気密を超えた「赤外線バリアの家」
「家造りのダイカネ」気密も取らず、断熱材も使用せず…!
建築設計事務所「家造りのダイカネ」の社長のご自宅。構想から約5年の歳月をかけて拘りの家が完成しました。
大平邸は在来工法、そして構造材には完全乾燥材のみを使用し延べ床面積は80坪ですが、【市販断熱材を一切使用していません】。
代わりに雪国科学の赤外線バリアの断熱材を使用。床下にはAIRINシート、壁と天井には「AIRIN SP-I」やレイウォール、屋根には「AIRIN SP-Ⅱ」とAIRINシステムを全面採用し、暖房のメインには薪ストーブを設置。建築家でもある施主様は高気密反対派のため気密を取る事は一切考えておりませんでした。
そんな大平邸ですが室温は家中どこを確認しても23℃程度を保ち続けているんです。
外気温がプラスでもマイナスでも変わらず、前日の夜と起床後の温度差は1℃前後!勿論ひと部屋の話ではありません。1,2階の各部屋、廊下やトイレ、はてには屋外まで合計22個の温度計を設置し、観測し続けた結果です。しかも、『強制換気を回さず』に家中の空間が一定の温度に保たれています。
特殊な構造に高額な費用をかけずに…というよりも今までの常識に矛盾があるのがお判りいただけたことでしょう。
伝統ある木造在来工法にしてこの高性能、真の省エネを実現するには【赤外線】をいかにうまく使うかが重要なのです。