Project Description
青森県 果樹貯蔵庫【赤外線バリア】
“冷暖房コストの大幅削減”
今回ご紹介するのは、2009年3月に竣工した津軽富士の麓にあるリンゴの貯蔵庫です。
秋に収穫されたリンゴを、品質を維持しながら長期間提供するためには貯蔵庫の温度管理がとても重要になり、1年を通して空調での徹底した温度管理を行う必要があります。
しかし、北国青森とは言え近年は温暖化の影響により、夏場の気温上昇や太陽からの赤外線による照りこみは強くなっています。
これほど広い貯蔵庫になりますと、断熱材自体が蓄熱した熱が貯蔵庫内への輻射熱として入ってきてしまい、冷房を入れ続けても温度が下がりにくくなります。
また、寒さが厳しい冬はいくら暖房をつけていても外気温の影響を受けてしまい、熱が逃げ出してしまうでしょう。
そこで貯蔵庫およそ5,400㎥という大空間を管理する冷暖房コストを削減するべく、赤外線反射断熱材【AIRIN®】が採用されました。
AIRIN®の赤外線バリアによる断熱は夏と冬どちらも効果が高く、冷暖房の負荷を削減しながらも貯蔵庫内の環境を守り、農作物の品質維持を実現します。
➠AIRIN®の詳しい説明はこちらをご覧ください。
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