Project Description
本館は登録有形文化財、創業慶応2年の老舗料亭「大橋屋」
冬の寒いとき、足を踏み入れたとたんに感じるホッとする暖かさをお客様に提供したい
導入のきっかけは女将さんがご自宅のフローリングを床暖房にしたこと。その快適さにお店のお客様もこの快適な暖かさでお迎えしたい」と考え、「畳の床暖房をお店に」と決められました。雪国科学のショールームにも実際にご夫婦で出向き、社長の信頼できる人柄と、商品の青畳の感じに惹かれたそうです。
雪国科学の畳暖房の畳は、通常の畳に使われる自然素材の「い草」のほかに、「美草」という新素材も使われています。美草はい草と違い、水気に強く毛羽立ちにくいという優れた機能を持ち、日焼けによる変色がほとんどないため、いつまでも青い畳の状態を保つことができるのです。もちろん、自然素材の「い草」は昔から愛されてきた独特の感触や気分をすっきりさせるあの「香り」等、捨てがたいものです。
また、熱源が畳の下にあるのではなく、畳の中に内臓されているため、暖まるスピードも速く、寒い時でもだいたい立ち上がりは30分ほどで十分暖かくなります。
床暖房の暖かさは、エアコンなどの暖房器具のような上からの暖かさではなく、下からのやさしく、ゆるやかな暖かさが特徴。畳の床暖房を施工頂いた新館「大橋屋本町茶寮」では、「寒い季節にはうれしい」とのお客様から評判は上々で、初めての方はだいたい畳の床暖房とその暖かさに驚くそうです。
やさしい、ゆるやかな暖かさでお客様を迎える新館「大橋屋本町茶寮」では、本館の伝統を受け継ぎながら、「ただ食事を楽しむだけでなく、いろいろな人にいろいろな目的でこの場所を使ってほしい」という女将さんのもてなしの心が随所に散りばめられているのです。
歴史ある老舗、大橋屋の料理は一流で特に手造りの「胡麻豆腐」はは絶品です。胡麻豆腐の滑らかで上品な味はもちろん、上にかかるたれが絶妙な美味しさなのです。皆さんも機会が有れば是非、食べてみてください。