快晴のある日。
ご近所のお家が上棟しました♪(上の写真↑↑↑は、我が家の上棟時のものです。)
朝から大きなクレーン車がせっせと稼働していて
見る見るうちに柱が立ち、夕方には屋根の下地が張られ、あっという間に上棟!
これから団子まきが始まるかな?!
と、仕事も手につかず一人ハラハラドキドキしながら固唾を飲んでいましたが…
遠目からも感じ取れるほど辺りは静まり返った雰囲気でした…(涙)
建て前。(上棟式や団子まきのこと。)
今ではすっかり見なくなりましたよね~。
「いついつあそこで建て前するって!!」
と、声を掛け合い友達と建て前に行って
もみくちゃになりながらお菓子をどっさりもらった…
といった記憶がある人も多いのではないでしょうか。
昭和のアナログ時代であっても、かなりの情報伝達力でしたよね(笑)。
ご近所さんの上棟の様子を見ながら
6年前の2014年、我が家の新築時のことを振り返り
一生に一度であろう家造り、せっかくだから記念に…
と、建て前をやったのを思い出していました。
古くからの土地に新しく仲間入りさせていただく身でもあったので、
気合を入れて盛大にしたんです(笑)
屋根の上からの景色なんて、なかなか見られませんからね~
眺めも良くて、高所好きにとっては楽しくて!!楽しくてっ!!!!!
と、そんなウキウキも一転…
団子まきの時間が近づくと、明らかに目的地はここだよね?
といった感じの自転車で近づいてくる小学生くらいの団体が見え始め…
追加で買ったにもかかわらず、お菓子足りないかも!!
と青ざめた記憶もしっかり刻まれています(汗)
7世帯という小さな隣組に建て前の開催を案内しただけだったのに…ですよ?
珍しいからなおさらだったのかも知れませんが
平成の時代でも、建て前の魅力は衰えを感じさせませんでした!!でした。
手に取った人が喜ぶかな~。と、500円玉を入れたおひねりも用意したんです!!
今思うと、かなり奮発したなぁ…
「せっかくだから」とか「どうせなら」
って、ホント感覚を麻痺させますよね(汗)
建て前…
手間と暇、そして費用が若干かかりましたが(もちろん抑えることはできたはずなのですが…)
ご近所さんもそうでない人たちも
職人さんたちも
そこに集まってくれたみんなが
とても喜んでくれた
我が家にとって記念にも記憶にも残る大切なイベントになりました。
…用意したお菓子が少し多かったようで、若干間延びした感はありましたが(汗)
ポッケというポッケにぱんぱんに詰めて
さらに、両手、両脇にたくさんお菓子を抱えている子供たちの姿はとても微笑ましかったです。
思い出話になってしまいましたが…(汗)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これから家を建てられる方
“建て前”のワクワク感…味わってみてはいかがでしょうか―?